国民年金・厚生年金

20歳以上は、必ず国民年金に加入しています。

国民年金は、社会保障の大きな柱です。国民年金は、強制加入制度となっていまして、全員加入することになっています。税金と一緒ですね。

選挙権と一緒で、国民の義務です。日本の憲法で定められている、「健康で文化的な最低限度の生活」を国民全員が、生まれてから死ぬまでずっと送るためには、お金が必要です。そのお金を、社会で賄おうというのが、日本の国民全員年金払ってよ!!という、制度です。

いろいろなものの値上がりに、国民年金がついていけていないのか、制度の不備なのか私にはよくわかりませんが、「国民年金だけでは、生活できない」という声を聴くことがあります。健康で文化的な最低限の生活にいくらかかるのかは、その人その地域で様々です。国民年金の制度は、そうゆう制度であるってことを、知っておいてほしいです。

ですので、国民年金は自分のために加入し、お金を払う生命保険会社の年金とは違います。全国民のために、日本が、行っている「相互扶助」の制度です。

みなさん、いろんなところに災害があったら、ボランティアって行く方いるじゃないですか。結局は、国民年金も一緒で、困っている人は、助けられる人が助けてあげましょう、お互い様でしょ!!ということが根幹にある制度です。

国民年金は、その相互扶助の制度を、個人ではなく日本という国全体で、制度として行っているのです。

制度として行っているということは、強制です。ボランティアのような自主的な行動ではありません。ですので、なんとなく国民年金ってお互い様っという気持ちわきませんよね。払っている人は、このお金で、年金生活者の生活を支えているという「達成感」みたなものもないし、年金もらっている人は、「有難い」という気持ち「支えてもらっている」という気持ちがわきにくいですよね。

払っているのだから、もらって当然の生命保険会社の保険とは根本的に制度が違います。

自分は、日本国の制度は信じられない!!〇〇生命保険会社のほうが信じられると、と思って日本の法律で強制加入が定められているので、加入しないわけにはいきません。ただ、国民保険料を払っていない人がいます。お金がなくて払えない人は、免除申請をすれば、一定額免除してもらえます。免除してもらっても、一定額の年金はいただけます。相互扶助なので。お金があるのに、払っていない人は未納付者です。

未納付者は、いろいろな考えがあって払っていないのであれば、人の考えはそれぞれなので私は何とも思いませんが・・制度のことを知らずに払っていないとか、払わなくてもいいと思っている。とか、これはよくないと思います。

このブログで、少しずつ国民年金=社会保障のこと少しずつ書いていきたいと思っています。質問があれば、コメントください。

厚生年金の歴史 定年後の生活を支えるもの

厚生年金の歴史を考えると、国民年金と厚生年金の違いがよくわかると思います。

江戸時代サラリーマンはいなかった。

サラリーマン(会社員)の起源について考えてみます。昔、うーん江戸時代 時代劇の世界ですよ。士農工商って習ったでしょ。サラリーマンっていなかったのです。

武士は、今でいう公務員。税金(その頃は禄)で生活している人。農工商は自営業者。商人のところで働いている。番頭さんや丁稚さんは、いまでいうサラリーマンだったかもしれませんね。でも、たぶんある一定の年齢になったら「のれん分け」とかで独立したりする自営業や予備軍だったんじゃないでしょうか。

厚生年金はサラリーマンの年金制度 昭和17年に始まった。

明治維新以降、会社ができてサラリーマンが増えてきました。

昭和の17年に労働者年金という制度を国が作ったんですが、そのころ私は生まれていないのでよくわかりませんが、想像するところ、昔の丁稚や番頭のように、のれん分けの制度もなく、年をいって労働生産性が下がってしまった人を、会社がずっと雇い続けたり、会社として面倒を見たりするのが、大変になって、国が「労働者全員で、労働者の老後の面倒を見る制度」を作ったんではないでしょうか。

それ以降、いろいろな改正があり現在の制度となっています。でも根幹は、変わらず厚生年金は「会社員」のための制度です。ですので、自営業者さんや無職の方は、加入できません。

その後、自営業者さんのための年金制度ができました。それが国民年金です。はじめは、厚生年金に入れない人で加入したい人は、入ったらいいよ~という、制度でしたが、その後、お金のない人も全員入ってください、免除制度の作るのでということで、昭和36年に強制的に全員入ることになったのです。

高度成長とかで、日本にお金がいっぱいあったんだろうね。私の祖母(明治38年生まれ)は、働いていた時は自営業だったので何の年金制度もなかったので、何の年金も払っていないのに、「制度がなかったので払っていなくても年金あげます」という世代の人で、ずっと年金暮らしでした。年金だけで、つつましく生活できていた様です。

昭和60年 年金制度の改革がありました。

昭和60年、私は独身で会社員でしたが、年金制度なんて全然関心がなく、全く知りませんでしたが、年金制度の大改正があったようです。

それまでは、国民年金に入っていたり、厚生年金に入っていたり、公務員だったら公務員用の共済制度に入っていたりと、制度もばらばらでしたが、エイヤーっと、わかりやすく改正して、今後の高齢社会に対応する制度にしよとしたようです。

なんとなく、うまくいっている制度なんかどうなのか、私にはよくわかりませんが、この年金があるおかげで、日本のばーちゃんやジーちゃんは、孫に高級なランドセルを買ってあげたりできるのであったら、まあ。なんとなくいい制度なんだかなあ(今のところ)は思ったりしているわけです。

今は「基礎年金=国民年金」+「厚生年金」の2階建ての制度

現在、厚生年金に入っている期間は、同時に国民年金に入っていることになっています。厚生年金に入っていない人は、国民年金だけに入らないといけないことになっています。

個人個人の年金です。家族で入るとかの、健康保険とかとはちょっと違います。

20歳になったら、学生だろうが、フリーターであろうが国民年金に入ります。学生の納付特例や免除制度があるので、要チェック!!

海外で住んでいたら、納付できないので、自己責任で払ってください。とか、のきまりもあります。

会社員の配偶者も、年収の壁(今問題になっている)以下の所得であれば、免除です。

免除されていても、個人として年金に入っていることには変わりまりません。離婚したら「年金分割」というせいどのできたので、要チェックです。

年金って、いろいろ制度があって、それに加えて「イデコ」iDeCoとかもできて、やっぱり知らないとあかんやん!!って、いつも思っているわけです。

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