産業医紹介
松田正子・キャリアコンサルタント・行政書士・社労士
松田正子の娘（家村洋子）と、娘婿は「産業医」です。さくら相談室からご紹介させていただきます。
産業医は、労働者の健康管理を専門とする医師で、企業や職場において従業員の健康を守り、職場環境を改善する役割を担います。産業医は労働安全衛生法に基づき一定規模以上の事業所で選任が義務付けられています。
産業医の役割
- 健康管理
- 健康診断の実施と結果の評価をします。
- 健康問題に基づく労働者への助言をします。
- 職場環境の改善
- 作業環境（騒音、化学物質、温度など）、職場環境をチェックします。
- ストレスの多い職場や長時間労働の改善などを促します。
- メンタルヘルス対策
- 心理的ストレスに対し、ストレスチェックを行います。
- 適応障害やうつ病にならないよう、アドバイスします。
- 労働災害の防止
- 職場の安全管理を担当者と一緒に考えます。
- 労働災害発生時の対応や再発防止策など、医者としての立場で提案します。
産業医を選任する必要がある事業所
- 従業員数50人以上の事業所
- 産業医の選任が義務付けられています。
- 常勤または嘱託の産業医を選任しましょう。
- 従業員数50人未満の事業所
- 選任義務はないが、必要に応じて産業医を依頼できるようにしておきましょう。
産業医との契約形態
- 常勤産業医
- 大規模な企業が採用することが多く、毎日勤務し、労働者の健康管理を行います。
- 嘱託産業医
- 中小企業や規模が小さい事業所で一般的で、月に1～数回の訪問やオンラインでの対応します。
産業医選任後のポイント
- 労働基準監督署への届出
- 選任後、14日以内に「産業医選任報告書」を提出が必要です。。
- 定期的なミーティング
- 職場環境や従業員の健康状態について産業医と情報共有しましょう。
- 従業員への情報提供
- 健康管理や相談窓口として産業医の活用を促しましょう。
具体的な条件や希望があれば、さらに詳しい情報をご提供できます。お気軽にお知らせください！
